サッカーの原則
サッカーの原則とは、これはどのチームも同じで基本的に競技ルールに則ったプレーです。そして、この競技ルールに則ったプレーをアレンジして戦術を考えていきます。この時の戦術の中にチーム単位での原則が生まれます。チームではなくサッカーという一括りで考えた時の原則は競技ルールと考えていいと思います。
サッカーの原理
原則と原理には違いがあります。原則はルール。原理は必ず起こっちゃうことです。
原理に年齢は関係なく、サッカーのルールが分かってやっていたら幼稚園生でもプロでも必ず起きるサッカーの事象です。
・選択肢
・スペース
・トランジション
・連動性
・優位性
この5つがサッカーの原理です。
選択肢
サッカーでは全ての選手がドリブル・パス・シュートなどの選択肢を持ってプレーする。
スペース
サッカーでは必ずスペースが存在する。
トランジション
サッカーでは必ずトランジションが存在する。(攻守の切り替え)
連動
サッカーでは必ず味方・相手のアクションに応じて連動が生じる
優位性・劣位性
サッカーでは必ず優位性・劣位性が生じる。数的優位・劣位、グループ優位・劣位、ポジショニング優位・劣位、能力優位・劣位
これを踏まえてサッカーの試合を見ると、選手への愚痴がちょっと通っぽくなります。ぜひご活用ください。